四柱推命では疾病鑑定というのがあって、どんな病気にいつなるのかを予測することができます。鑑定依頼でも病気の鑑定もよくありますが、医学が全く発展もしてなかった陰陽五行思想時代の疾病判断よりも先ずは入念な健康チェックをお勧めしています。(あまり詳しく言うと医療法とか薬事法に引っかかります)
病の中でも一番厄介なのが精神病でしょう。私が師匠から学んだのは「精神病になる様な人はその人の母親に重たる原因がある」と教えられてきました。
特に母親が長男又は長男と結婚すると言う命式運勢の人が嫁ぎ先のご先祖様の供養を怠ったりした場合に、その母親が一番大切に思ってる子供(多くは長男)の気を狂わせてしまいます。
母親にとって我が子が、しかも跡取り息子がノイローゼや鬱病となるのを見てるのは、自分が狂うよりも辛い物だからです。
本来ならバチは先祖供養しない母が受けるのが普通ですが、母を気狂いにしてしまったらそれこそ誰も先祖供養する人が居なくなるのでその人の子供の気を狂わせて気をつけさせると言うのです。
しかし癌とかとは違ってあの様な病になると完治は不可能ですから注意してほしいです。
私の周囲には結構な数の精神疾患の方がいらっしゃいますが、運命学四柱推命の視点から見て精神病になる人のパターンがわかってきました。
一つは運が悪いことです。
特に金運が悪くて欲深い人は鬱病になる傾向があります。
要するに人よりも数倍の金銭欲があっても、金運さえ良ければそれに満足して気が狂う事はありませんが、金運が悪いとストレスも溜まってしまって心に負担がかかるからです。
次は容姿です。
男性の場合、金運と女性運は同じと解釈しますので、金運が悪いと女性運も悪くなりますが、イケメンだと女性との縁も出来ますし結婚もできますが、ブサメンだと女性からも見向きもされずに心が歪んで狂います。
次は運が悪いのに無駄なプライドの高さを持ってる人は自分の欠点(金運や容姿)を認められずに現実とプライドの高さのギャップによって心が崩壊します。
曰く小生も金運は皆無に等しい命式ですが、若い頃はそれなりの容姿に自信がありましたし、スポーツもスキーとスケート以外は結構万能でしたので、女性には不自由してませんでしたから、心も崩壊せずに逆に楽しい青春時代を送ることができました。
また小生の母は神仏への信仰心も厚くて、先祖供養もキッチリとしていてくれたのも僕を精神疾患の廃人にすることがなかったのだと思います。
そして最後にですが、精神疾患になる様な人は発達障害もある人が多いです。要するに無駄なプライドの高さも幼児性が抜けなくて大人になれないからです。
これらの原因が重なり合って人は精神を病んでしまうことが今までの四柱推命を通じての研究でわかってきました。
