生まれ落ちた時の生年月日時刻からの運勢を変えることは出来ません。運の良い人は生涯幸運に恵まれますがそうではない人は、自分の運勢から脱皮する事は出来ません。
運の高低善悪は全てその人の祖先の所業にあると思っても結構です。祖先が良い行いをしていたら子孫も良い人生を送ることが出来る運勢に生まれますが、祖先が非道な行いをしていて自らその償いもせずに死んだ場合は、その悪い因縁が子々孫々に伝染して子孫が苦しむことになります。小生も多くの人を鑑定してきてまた自分自身の運勢も鑑みてもそう思えるようになりました。
では、運勢の悪い人はどうすれば良くなるかと言うと四柱推命では開運法というのがあります、しかしそれは軽傷の人の場合で重症化した人はその開運法すら通用しないのが現実的でしょう。
だったらどうすればいいかと言えば、生まれ変わるしかありません。端的に言って死んで生まれ変わることですが、早々に自然死出来る人は幸福な方ですが運勢が悪いままに天寿を全うするともなれば生き地獄の年月が経てば経つほどその苦しみは深く大きくなります。
例えるのなら、末期ガンで耐え難い激痛であっても自ら死を選ぶことも出来ずに長期間苦しむのと僕は同じだと思っています。
現代では末期ガン患者も心安らかに最期を向かえられる終末ホスピタルという病院もあるようですが、運勢も場合はその様な制度は一切ありません、正にこの世は地獄のサバイバルなのです。
自分自身が復活不能な運勢だったらまだ諦めもつくでしょうが、子や孫がその様な運勢にならない為にも、我々現世では可能な限り善行を行なうべきと強く感じています。
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