https://www.zakzak.co.jp/smp/ent/news/201208/enn2012080006-s1.html

宮崎謙介さんの二度目の不倫騒動も沈静化してきました。
この騒動が発覚した直後に御弟子さんとの授業で宮崎さんと金子さんの命式の模擬判断をしたことを書きましたが、先日別の御弟子さんともこのお二人を題材に模擬鑑定したところ、その御弟子さんも完全に判断のツボを忘れていて、僕は膝から崩れ落ちて腰が抜けかけました。

そこで、気を取り直してお二人の命式を解説すると、全て思い出して貰えて、忘れてた事を自覚してもらえましたが、実は問題は自覚の有無が問題なのです。
殆どの御弟子さん達はこれ等の自覚を繰り返して徐々に完全習得されますが、中にはそうでもない御弟子さんもいらっしゃました。
昔に聞いた話ですが、アメリカの学生は成績が悪かったら教師や教授に「貴方の教え方が悪からこんな成績になってしまった」と猛抗議するのだそうです。
まあ、日本人でしたら、自分の頭の悪さを第一に自覚して反省もするのですが、、、。
因みに、我が愚息が大学受験で失敗したときは、本当に自分のアホさ加減を自覚したようで、予備校では同じく浪人した医学部を志望していた同級生と共に平日土日祝日関係なく毎日予備校に通って授業の無い日でも自習室で勉強してました。
その甲斐もあって現役の時のセンター試験では大失態の8割後半でしたが、一浪では9割半ばまで成績をあげることができました。
後に気がついたのは、あの大学は足切りは8割前半だが、9割以上センターで取らないと合格の資格すら無いと言うことです。
もしも息子がアメリカの学生のように自らの無能を他人のせいにするようだったら、一浪すらさせなかったと思います、例え一浪くらいはさせていても合格の期待はしなかったでしょう。
今の御弟子さんもそんな気概がありますので大きに期待しています。