今日で、今年の四柱推命Web教室も最後となりました。今年も一年、楽しい授業を共にしていただいたお弟子さん達に感謝いたします。

殆どのお弟子さんは、占いの勉強の目的は占い師になることだと思います、曰く小生もその一人でしたし、近年まで僕自信もそう思っていましたが、この勉強して占い師になるのが目的というよりは、本来の目的は自分自身の人生の建て直しをするのが真の目標であると思うようになりました。
四柱推命を勉強すると自分の運勢と言うのを一番詳しく調べます、其は当然のことで悪くも無いのですが、そこで大概の人は大きなショックを受けてしまいます。
小さい頃から事業商売に興味があった僕でしたが、その運が全く無い事も知ってしまいましたし、それどころか結婚すらほぼ無理と言う悲惨な運勢だったことも分かってしまって、おおよその人生の幸福には縁がない運勢に目の前が真っ暗となったものです。
以前にもこの事はこのブログでも書きましたが、それでも諦めきれずにこの勉強を全うして、ありとあらゆる開運法を真摯に実践してるうちに、結婚も出来て世間体も調って一人前の大人にもなれました。
その前に、自分の命式でちょっと自信があったのは正官と言う吉星があって、正官は御弟子の星でもあるので、お弟子さんの中で大成功する人が出てくることも期待しています、近年になって僕自信が調候用神の季節に入ったのでその可能性もあるお弟子さんにも出会えるようになれました。
正官とはいえお弟子さんの事でもありますが、自分の子供の事にもなります。しかし、この勉強を始めて結婚すら出来ないのに子供を作るのも無理な話ですが、やはり先程の地道な開運法のお陰で結婚も出来てそして自慢の息子にも恵まれました。
40年前に自分の運勢を知って自棄になったり誰かに八つ当たりしていたら、今の僕は絶対に無かったと断言できます。
真摯に実直に四柱推命に向かい合ってコソの「今」があるのです。
御弟子さんにもこの話をよくしますが、僕の自慢話の様になって申し訳ないのですが、そんな自慢が出来る体験こそがこの勉強の価値でもあるし、この価値コソが人様に教える資格だとも僭越ながら思うのです。
自分の人生で成功例がなかったら教えていても説得力無いですし。
僕は息子によく言ってます。「お前が生まれてくれて頑張ってくれたから俺の人生も意味と価値があったんや、、、、ありがたく思ってる」
こんな言葉を息子に素直に言える僕を、僕の四柱推命の師匠でも40年前には思いもしてなかったでしょうネ。
