昨日は家族で奈良県の月ヶ瀬まで梅を見に行ってきました。
今は丁度「梅まつり」の期間中でしたし、お天気も良くて幸いでしたが、如何せん急勾配の山の昇り降りは流石に運動不足の我が老体にはダメージが強すぎたみたいです。😥
まあ、占い師と言う仕事で山登りが得意な人も滅多にはいませんが、、、。😁
実は、この月ヶ瀬にはちょっとした出来事がありました。
今から20年以上も前なのですが、嫁の祖父の妹さんがお友達数人でこの月ヶ瀬の梅まつりを見に来た時に、途中で体調が悪くなって一人だけ失礼して名古屋までタクシーで帰る途中にタクシーの車内で息を引き取られたそうです。
奈良県の山奥に位置する月ヶ瀬ですが実は地図上ではまだ奈良市内なのですが、あそこからタクシーで名古屋まで帰るという金銭感覚は我々の様な貧乏人には全く考えがつかないものなのですが、亡くなられた人は祖父の兄弟姉妹の中ではいちばん裕福な暮らししていたみたいです。
メガバンクの重役、CBCの局長、大手重工業の役員等、嫁の祖父の兄弟姉妹は社会人としては出世はしていても所詮はサラリーマンなのでギャラも知れていますが、月ヶ瀬からタクシー車内で亡くなった人は何やら大きな事業をされてる家に嫁いでたみたいです。
そういう事を見聞きするとやっぱり人間って運勢が全てです。
運勢の良い人は、さ程の努力もしなくても良い生活もできますし、そういう人って苦労してないので性質も性格も実は本当に良い人が多いのです。
逆に運の悪い人は全てが思い通りにならなくて苦労してますので、挙句は性根まで曲がり腐ってしまう人が多いのです。
特に、妬み嫉みは運の悪い人が運の良い人にするものです。
思えば、四柱推命の勉強するまでは僕も人様を見ては妬み嫉みをする立場でしたが、開運法を素直に信じて実行して、数十年かけてやっとの事で妬み嫉みをされる側に立つことができました。
まあ、貧乏は相変わらずですが、お金では手に出来ない息子の学業の成果は、息子を生み育てた僕自身の生きてる価値もあったと息子には感謝しています。
思えば三年前、大学受験に失敗した日に僕は息子を大阪城公園の梅林を気晴らしに誘って見に行きました。
「この梅の花をよく覚えておけ、来年はこの梅を嬉しい気持ちで見れるようにもう一年頑張れ」と言った記憶があります。
昨日は、月ヶ瀬で梅林散策中に大学からメールがあって三回生になる通知があったそうです。
「三年前の大阪城公園の梅と、ここの梅とは色はどうや?」って聞いたら。
息子はただ笑ってるだけでした。😁
新型コロナで就活戦線も大変みたいですが、何とか来年の就活に向けて今一度気合いを入れ直して頑張って欲しいです。