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酸いも甘いも噛み分けるというのは人生経験豊かな人の事を指します。要するにモノの表裏善悪も知り尽くした人の事を言うのですが、こんな事を書けば又敵を作ってしまうかも知れませんが、女性にはその能力がやや、、、と言うより相当に劣ってると思います。
成人した女性に何人か質問したことがあります。
「貴女はお父さんが好きですか?」と問えば大方の人は「好きです」と答えますが「ではお父さんの気持ちはわかりますか?」と質問したら全員がノーでした。
子供は誰でもお母さんに育てられてますのお母さんのことが好きで味方ですが、お父さんの気持ちが分かるのは男の子が本当の大人になった時だけだと僕は考えています。
父と同じ立場になって長い年月、艱難辛苦に耐えながらも家族を守り養い、酸いも甘いも噛み分けて頑張ってる父の苦労を知った時、初めてお父さんの事が理解できる様になるのでしょう。しかしこの艱難辛苦とも言える辛い仕事もその覚悟の違いで感じ方も相当に違ってきます。
男は一生働かなければならない立場です、家族を養うためにはどんな理不尽な事でも飲み込んで生きねばなりません。仕事が嫌になれば逃げ出すこともできないのです、逃げるとなればその責任を自ら取って逃げる方法は遺書に家族への謝罪を書いての自殺くらいでしょう。大概は逃げる時は無責任に退職となります、そして非難されます。
又、男性の場合は結婚という逃げ道もありません。定年までは死ぬ以外に仕事は辞めれないのです。この精神的地獄は女性には到底理解できないと思います。
「父が、こんな地獄の中で常に追い詰められて家族を守ってきてくれたのか」と言う事を身にしみて実感し感謝できるのは、守るべき家族を持っての本当の大人になってからです。
それまで子供は母親から、父親の悪口を大なり小なり聞かされて育ってますから、父のことが誰もが嫌いになってしまいます。
実際、僕の父は酷い女遊びと賭け事が好きで、母の苦労も理解してましたが、そんな親父でも家族のために頑張ってくれてた事も今になって初めて理解もできるようになりました。
女性であっても仕事に命を捧げ、結婚もせず、子供も産まず、職場を定年になって老後は一人で暮らすのが立派と言うお偉い先生のように孤独死を人生最大の幸福とのお考えの方も少なくは無いでしょう。
それはそれでご自身が選んだ道ですから誰も否定は出来るものでは有りません。
