お弟子さんと四柱推命の授業では開運法について勉強します。
開運法にも様々な手段や方法があって主には喜神となる五行や調侯用神等のどうしてもその人に必要な五行を突き止めてその五行を如何にして活用できるかを考えるのが開運法ですが、その五行が命式中にあって、その五行が旺じる時期が来れば自然と開運します。
しかしその五行が命式中にあっても、旺じる時期が過ぎ去ってしまっていたらもう開運のチャンスはありません。
また一番残念なのは必要な五行が命式中どこを探してもない場合は、正直言って手の打ちようがありません。
ただ、大運でその強い五行が巡ってきたらその時期だけは幸運ですがその時期が過ぎたらもうチャンスはありません。
要するに無い袖は振れないしある様に装って袖を振ってる仕草をしても袖がないので疲れるだけなのです。
それでも人間と言うのは諦めの悪い生き物ですからその五行の色をインテリア等の周囲のモノで補おうとして足掻きますがこれも気休め程度です。
よく、無料占いなどで「今日のラッキーカラー」とかやってる、あの程度の代物でしかありません。
朝から夢も希望も無い話でしたがこれが現実ですし、占い師は神仏でも魔法使いでもないろ言うことです。それだけに謙虚に人様の運勢を占ってできる限りの可能性を引き出してやるしかないと思ってます。