
今の日本プロ野球球団は大きく三つのタイプに分かれています。一つは猛練習の積み重ねで戦力をアップする広島カープタイプと、親会社の豊富な資金で他球団の主力選手を掻き集める読売巨人軍の長嶋茂雄タイプ、最後は野球哲学で選手を育てる野村克也タイプです。
今年日本一となったヤクルトスワローズの高津監督も野村監督に育てられた人材でした。そんな野村語録の中でも僕が好きなのは「全てに準備が必要」という言葉です。
例えば運勢の開運時期までに準備をしていないと折角のチャンスを逃してしまいます。
手前味噌な話ですが、僕自身は運気が開くのは還暦以降だという命式ですが、それを知ったのは四柱推命の勉強を始めた二十歳代半ばでしたから、ざっくりと三十五年待たされるのですが、その三十五年の間に何の準備もしてなかったら折角の還暦後の幸運も手にすることは無くなります。
その間にちゃんと仕事して結婚もして子供を育てて居たからこそ息子も今では最高学府に入学して僕はその親父として幸福感に包まれて日々を送れています。
それもこれも全ては幸福への準備を三十五年間してきたからです。
その準備の心構えの一つには他人を妬まず嫉しらないという事でした、妬みや嫉みで悪口や誹謗中傷するというのはその人に勝てないという心理からですし、運勢的にはその人を超えれることは無くなってしまうので僕は絶対にしませんでした。
昔話ですが、僕が結婚して薄給で働いていた時、某大手の証券会社からハンティングがあって僕と僕より十歳程年上の先輩と天秤された時、残念ながら僕は見送られてその先輩がハンティングされて移籍してゆきました。僕はまだ若かったしまだまだチャンスはあると言う余裕もあったし、先輩は四十路も半ばで最後のチャンスだったのでその先輩のことを心から祝福した記憶があります。
あの時もしも僕が妬み嫉みで先輩を誹謗中傷でもしていたらその後のチャンスは掴めずにいたと思うのです。その出来事の数ヶ月後に今度は僕が幸運に恵まれて数百人の中からチョイスされて再就職できて運気が一気に逆転しました。
その再就職先の上司始め課員達は殆どが東京大学法学部卒のエリートばかりでしたが、根は阿呆ばかりで世相と国益の先すら読めないで愛国心のカケラもないクソ野郎ばかりでしたので、僕も子供ができてちゃんと教育を与えたら東京大学程度なら入れるかもね?って思って頑張らせたら頑張らせすぎて理系に入ってしまいました。😂
もしも僕に今、何億と言う財産があっても出来が悪かったり心身に疾患がある子供だったら、今の幸福感はありないと思うのです。
人間として絶対にしてはならないのが妬み嫉みと悪口と誹謗中傷です。こう言うものはするものではなく、されてこそ幸福の証だと僕は思っています。
僕も癖のある人間ですから授業では愛国心炸裂させてますから、日本と日本人を憎む人からは徹底的に誹謗中傷されても逆に喜んで甘受させてもらっています。^_^
話は戻って、野村克也さんの「準備」というのはチャンスにもピンチにも全てに事前に準備してろって言う意味ですから、勿論運気の盛衰に対応できると僕は思っています。逆に感情に任せていて準備も出来てなかったらチャンスが来ても手にすることはないでしょう。
僕の占いの授業では半分が占いの勉強で半分はこの手の話です、でも僕はこの手の話は占いそのものを活用できる基礎だとも思っています、何故ならば、他人の幸福と幸運を心から喜んで祝ってやれない人はこの勉強しても無駄ですし、自分自身を幸福にはできないからです。
特に僕はムクチ(六つの口)ですので気をつけて受講してくださいね。😂