今日はお弟子さんのお身内にご不幸があって突如授業が中止となりました。
亡くなられたのはお弟子さんとは血の繋がりのない高齢の方だそうですが、通夜葬儀というのは何度参列しても心が沈むものです。
高齢者の方であれば「世の中の順番」と考えれば無理からにも納得も出来ますが、これが逆であれば心の持って行きようもできないし、他人様であっても納得が出来ません。
四柱推命では人の一生を十二運と言うもので表してそれぞれに強弱と癖を示しています。
十二運の「死」は、人が功をなして役目を終えて休息となる時です。
一生を一日に例えたら死は一日頑張った人の就寝の時に当たるとも考えられます。
昼間一生懸命に頑張っていたら夜はグッスリと眠れてまた翌朝は元気に目覚めますが、昼間にサボっていたら夜は眠れずにいて、正に死後もこの世を彷徨ってる状態と同じであるとも思います。
夜グッスリ寝るのと安らかに逝くのは頑張った人の証でしょう。
僕は身内や知人に関わらず葬儀の時は「一生頑張りましたね、お疲れ様でした」と言う気持ちを必ず心の中でお伝えしています。
ご冥福をお祈りします。
